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自転車道等、5年間で7㎞整備見込み(建設委員会)

2025年5月22日 木曜日

 21日に行われた建設委員会では、自転車都市づくり推進計画の改訂と橋りょうなどのインフラ資産の老朽化対策の2点について市から報告がありました。

 自転車都市づくり推進計画の改訂について、計画期間は2025年度から29年度の5年間で平和大通りや広島駅周辺など7㎞の自転車道等整備が見込まれています。

 若林新三議員は自転車マナーの向上や計画の一部目標値の引き上げ等を指摘しました。

自転車マナーの向上策などを求める若林新三議員

都市計画道路・川の内線(安佐南区)が開通

2025年4月29日 火曜日

 4月29日に都市計画道路・川の内線(安佐南区)が開通しました。川の内線は2014年の8.20豪雨災害の「復興まちづくりビジョン」に広域避難路としての整備が盛り込まれていました。今回開通したのは、JR可部線を跨ぐ長束八木線と国道54号を結ぶ高架道路で延長は約400m。片側1車線、歩道は片側のみで幅員は11m。「梅林高架橋」と名付けられました。

 継続復興期間(2020年~2024年)で整備することになっていました。

2014年の8.20豪雨災害の「復興まちづくりビジョン」に盛り込まれていた川の内線が開通しました。

桐原バイパスの全線が完成

2025年4月27日 日曜日

 桐原バイパスの全線が開通し、4月13日には地元の皆さんによって開通式が行われました。

 桐原バイパスは2014年の8.20豪雨災害の「復興まちづくりビジョン」に示されていたもので、桐原18区内のバス通りについては継続復興期間(2020年年度~2024年度)の5年間で整備が進められてきました。幅員は7m。この完成により桐原のバス通りについては全線の拡幅が完成したことになります。桐原バイパスの一部は集中復興期間(2014年度~2019年度)で完成していました。

 今後は、桐原の南側の道路となる市道安佐北3区264号線、269号線の待避所整備が行われることになっています。

桐原バイパスの全線が完成しました。

立地適正化計画に「防災指針」を追加(建設委員会)

2025年4月21日 月曜日

   4月21日の建設委員会では「立地適正化計画」への「防災指針」の追加が提案されました。

   防災指針の役割としては①災害リスクの見える化、②具体的な取組の掲示、とされています。行政・事業者・市民が連携・協働しながら災害リスクをできる限り回避、低減するための防災・減災対策に取り組むことで、災害に強いまちづくりを推進しようとするものです

建設委員会で防災指針の扱い等について質す若林新三議員

広島市に関連する直轄国道事業費は61億円程度

2025年4月2日 水曜日

 広島市に関連する25年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は61億円程度となりました。東広島バイパス、安芸バイパスは2023年3月19日に開通しています。西広島バイパス・都心部延伸事業が本格化することになります。

 内訳は安芸バイパスが13億5,000万円、東広島バイパスが2,000万円、広島南道路13億5,800万円(明神高架橋上部工等)、西広島バイパス29億3,500万円(都心部延伸・調査設計、舟入地区改良工事、明治橋ほか下部工事着手等)、可部バイパス3億円(調査設計、用地買収、整備工事)などとなっています。

 可部バイパスは2021年2月19日に可部中心部での4車線化が完成しており、現在、上根バイパスに向けて最後の工区の事業が進められています。

 西広島バイパスについては20年度から都心部延伸区間の調査設計が進められ、昨年度から工事に着手しました。今年度は舟入地区の改良工事や明治橋ほか下部工事に着手します。

 一方、南道路の一部となる廿日市インターから木材港西までの事業も22年度から始まっており、今年度も昨年同様1億7,900万円(調査設計、用地買収)が予算化されました。