地域のうごき

可部学区自主防災会などが講演(安全安心区民大会)

2023年12月3日 日曜日

 12月3日(日)に「安全・安心なまちづくり安佐北区民大会」が開催されました。区民大会では防犯、防災、交通安全について講演があった他、区内4地区(可部、安佐、高陽、白木)の青少年の代表者が意見発表しました。

 青少年の意見発表は、10月から11月にかけて区内4地区でそれぞれ青少年意見発表大会が開かれ、その代表各1名が発表したものです。

 防犯については「特殊詐欺被害に遭わないために」と題して安佐北警察署生活安全課の佐々木課長が、防災については「可部から考える防災」と題して可部学区自主防災会連合会の河本勇二会長が、交通安全については「安佐北区の交通情勢」と題して安佐北署交通課の大蔵典靖課長がそれぞれ講演されました。

 この大会は安佐北区コミュニティ交流協議会と安佐北区役所、安佐北警察署、安佐北消防所が主催して毎年開いているものです。

防災では、可部学区自主防災会連合会の川本勇二会長が「可部から考える防災」と題して講演しました。

北部地区学校給食センター等新築工事等は東洋食品グループ落札

2023年11月1日 水曜日

 2023年10月31日(火)に広島市公共施設整備等事業者選定審議会から答申を受け、広島市北部地区学校給食センター(仮称・従来の可部地区学校給食センター)等の新築工事・管理運営事業の落札者に東洋食品グループ(構成員:(株)東洋食品(代表企業)、共立建設・NSP設計共同企業体((株)NSP設計、共立建設中四国支店))が決まりました。

 契約予定金額は135億2,990万円(施設整備=49億757万円、維持管理・運営(15年7か月間)=86億2,233万円)。

 旧安佐市民病院の南館跡地に整備するもので、23年12月議会で契約締結の議案を上程し、議決後に設計、建設工事等を行い2026年1月の供用開始を見込んでいます。維持管理・運営期間は2026年1月から2041年7月までの15年7か月間。旧安佐市民病院南館跡地に整備することから地域住民の要望も取り入れて、市民等が自由に出入りして利用できるオープンスペースや、料理教室での使用や食のイベント等で一時的な食事提供が可能となるキッチンスタジオ等が併設されます。

 供用開始時には、一部の自校調理校も含めて安佐北区の可部地区、白木地区、安佐地区(一部小学校を除く)の小中学校や、安佐南区、安佐北区高陽地区の一部小中学校と広島中等教育学校に給食を届けることになります。その後、順次高陽地区の小学校や安佐南区の一部小中学校に広げていく予定です。

旧安佐市民病院南館跡地に整備する予定の北部地区学校給食センター(仮称)のイメージ

一般市民等が自由に出入りして利用できるオープンスペース

可部バイパス最終工区の暫定イメージ

2023年6月6日 火曜日

 可部バイパス(可部南1丁目~上根バイパス間の9.7㎞)の整備については、2021年2月19日に可部中心部(可部南4丁目~可部5丁目、2.1㎞)の4車線化の完了に引き続いて、最終工区となる大林3丁目から上根バイパスまでの1.5㎞が事業化されています。

 現在、調査設計が進められるとともに地域に対して事業概要の説明なども行われています。また、今年度から用地買収に着手するとされています。今年度の当初予算は2億2,900万円。

可部バイパス最終工区の暫定(2車線)の整備イメージ

安佐医師会病院が4月1日に開院

2023年3月29日 水曜日

 旧安佐市民病院の北館を利用して2023年4月1日に安佐医師会病院が開設しました。高齢者の日常的な医療を提供するもので、地域包括ケア病棟82床、緩和ケア病棟20床の計102床。急性期病院を退院した患者のリハビリのための入院や在宅復帰後の再入院もできます。

 診療科目は内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科で、外来診療科は総合内科。
 休診日は、土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月31日~1月3日)。特定検診なども行います。
 可部夜間急病センターや北部在宅医療・介護連携支援センター、安佐准看護学院などが併設されるとともに、地域に開放するためのコミュニティセンターなども館内に整備されることになっています。

 旧安佐市民病院南館の建替えの議論の中で高度急性期の病院は荒下地区(北部医療センター安佐市民病院)に、日常的な医療を提供する病院は現在地の北館を利用する病院(安佐医師会病院)とした分化整備によるものです。

高齢者の日常的な医療を提供する安佐医師会病院

 

2023年度安佐北区の主要事業(普通建設事業)

2023年3月13日 月曜日

【企画総務局】
庁舎等整備⇒290万円(区役所空調設備改修実施設計)
安佐市民病院跡地活用の推進⇒2,800万円(多目的交流広場の整備)

【市民局】
集会所整備⇒3,929万円(ブロック塀の安全対策(可部)他)
区民文化センター整備⇒180万円(空調設備更新実施設計)
区図書館整備⇒40万円(区図書館空調設備更新実施設計)
公民館整備⇒230万円(非構造部材の耐震対策(可部、安佐、日浦)
史跡中小田古墳群整備⇒1,700万円(地形測量)

【健康福祉局】
民間老人福祉施設整備補助⇒5億3,496万円(「緑ヶ丘静養園」改築4億8,292万円、「第二ナーシングホームゆうゆう」大規模修繕5,000万円他)
民間障害者(児)福祉施設整備補助⇒539万円(「亀山南園」借入金償還補助)
北部医療センター施設整備負担金⇒5億2,220万円(運営負担金)
原爆養護ホーム整備⇒2,000万円(倉掛のぞみ園自動火災報知機設備更新)

【子ども未来局】
保育園整備⇒1,783万円(安全対策の強化473万円他)
民間保育園等整備補助⇒1,444万円(あさひが丘ルンビニ保育園等借入金償還補助)
北部こども療育センター整備⇒81万円(温水ヒーター更新工事実施設計)

【環境局】
大気汚染監視設備整備⇒65万円(可部小一般環境大気測定局日射計更新)
ごみ処理施設地域環境整備⇒890万円(大野集会所)

【経済観光局】
ひろしま活力農業経営者育成施設整備補助金⇒1,500万円(ビニールハウス等整備) 
農林業基盤整備⇒5億2,194万円(農道・水路等4億2,934万円、林道9,260万円)
民有林整備⇒1,363万円(保育412万円、人工林健全化423万円、里山林再生整備203万円、他)
市行造林・育林事業⇒1,561万円(造林1,035万円、育林526万円)
いのしし捕獲柵等補助金⇒235万円(電気柵その他57基)
小規模崩壊地復旧事業⇒3,400万円(東山地区など4か所)

【都市整備局】
農林業基盤整備⇒9,800万円(高谷5号農道延伸3,800万円、雨水排水施設6,000万円)
道路整備⇒3億4,200万円(市道の拡幅その他)
普通河川改良⇒1億3,800万円(砂防堰堤雨水排水施設3,000万円、流路改良その他1億800万円)
公園緑地等整備⇒9,040万円(一般整備)
安佐動物園整備⇒6億1,570万円(キリン舎、シマウマ舎5億6,080万円、ハイラックス舎、コビトカバ舎4,700万円他)

【道路交通局】
街路整備⇒2億8,000万円(中筋温品線)
道路整備⇒16億6,756万円(宇津可部線1億4,000万円、久地伏谷線5,800万円(くすの木台工区)、広島豊平線350万円(小河内工区)他)
交通安全施設整備⇒1億3,333万円(道路交通安全施設1億2,333万円、飯室歩道改良1,000万円)
道路情報板の整備⇒3,373万円(下佐東線)
橋りょう整備⇒1億572万円(中央橋1,500万円、柏木橋9,072万円)
バス運行対策車両購入費等補助金⇒2,789万円(車両購入補助)
バリアフリー化設備整備補助金⇒3,700万円(JR安芸矢口駅)
可部線利用促進対策事業⇒550万円(パークアンドライド駐車場の整備)
かわなみサイクリングロードの環境整備⇒230万円(サイクルスポットの整備)

【消防局】
消防施設整備⇒1億5,650万円(消防車両整備7,430万円、小型動力ポンプ整備750万円他)

【教育委員会】
小学校整備⇒8,740万円(一般整備)
中学校整備⇒3,750万円(一般整備)
幼稚園整備⇒219万円(一般整備)
児童館整備⇒3,307万円(空調設備整備2,827万円(三入、可部南、亀山南、久地南、鈴張)他)

放課後児童クラブ整備⇒650万円(空調設備整備(三入東、可部南、鈴張、日浦他))

【下水道局】
公共下水道整備⇒6億4,660万円(管きょ布設5億6,600万円、尾和ポンプ場整備等8,060万円)
排水設備整備⇒999万円(下水道との接続他)
市街化区域外汚水処理施設整備⇒1億2,940万円(特定環境保全下水道1億2,700万円、農業集落排水施設整備200万円他)
急傾斜地崩壊防止対策⇒1億3,100万円(免出地区など4地区)
普通河川改良⇒2億2,800万円(砂防堰堤排水施設整備8,500万円他)

【水道局】
配水施設整備⇒9億8,530万円(虹山調整池など22カ所4億551万円、配水管布設5億7,979万円(可部地区など))

*1万円未満切り捨て