地域のうごき

安全・安心なまちづくり安佐北区民大会

2021年12月7日 火曜日

 12月5日、「安全・安心なまちづくり安佐北区民大会」が安佐北区民文化センターで開かれ、「オレオレ詐欺」と題した落語や気象予報士の勝丸恭子さんの講演などがありました。

 「オレオレ詐欺」の落語を披露したのは秋風亭てい朝さん。たくみな話術で会場を盛り上げました。また、勝丸恭子さんは気象予報を通じて災害に対する備えが重要だと述べました。

 

 今回は新型コロナウイルス対策のために区内4地区で行ってきた「青少年意見発表大会」がすべて中止されたことからこの大会での発表はありませんでした。

秋風亭てい朝さんは巧みな話術で会場を盛り上げました。

高陽可部線が開通(7月14日)

2021年6月24日 木曜日

 高陽可部線の第3工区が7月14日に開通しました。

 高陽可部線第3工区は安佐市民病院から可部大毛寺線との環状交差点までの約700mで、2014年の8.20豪雨災害直後の2015年2月に認可を取得して事業を進めてきました。事業費は約20億9千万円。復興まちづくりビジョンに盛り込まれていました。

 幅員は16mの2車線道路で、高陽可部線の総延長は広島三次線から可部バイパスまでの5140m。3工区が開通すると残りは可部大毛寺線と接続するラウンドアバウト(環状交差点)から可部バイパスまでとなります。

 第3工区の開通によって、可部中心部から高陽地区まで踏切を経由せずにアクセスすることができ、利便性は一段と向上します。

7月14日に開通した高陽可部線。開通区間は約700mで事業費は約20億9千万円でした。

 

高谷~桐陽台の避難路が開通(3月29日)

2021年3月25日 木曜日

 8.20豪雨災害の復興まちづくりビジョンに含まれていた安佐北区大林町高谷から桐陽台団地を結ぶ避難路が3月29日に開通しました。

 高谷地区は2014年の豪雨災害の際、道路が土砂で流され数日間、陸の孤島のような状態が続いていました。複数の道路の必要性が指摘され復興まちづくりビジョンに盛り込まれたものです。

 高谷地区内の道路180m(幅員4m)と高谷地区から桐陽台を結ぶ道路476m(幅員5m)の2つの道路で総延長は650m。事業費は8億2千万円でした。

 避難路の開通によって2方向からのアクセスが可能となり、安全性が高まります。

安佐北区高谷地区から桐陽台にむけて避難路が整備されました。

2021年度安佐北区の主要事業(普通建設事業)

2021年2月25日 木曜日

【企画総務】
庁舎等整備⇒1,960万円(区役所受変電設備改修810万円、出張所ブロック塀安全対策1,150万円)

【市民局】
集会所整備⇒8,658万円(耐震補強工事(可部南など2か所8,373万円)他)
区スポーツセンター整備⇒1億2,360万円(外壁改修他)
筒瀬運動広場整備⇒1億8,960万円(岡田運動広場から名称変更)
公民館整備⇒2億8,118万円(耐震補強(高陽2億6,000万円)、非構造部材の耐震対策(可部、真亀1,918万円))
中小田古墳群整備⇒1,715万円

【健康福祉局】
民間老人福祉施設整備補助⇒1億4,618万円(「白木ツジマチ」改築1億4,215万円他)
老人運動広場整備⇒380万円(三田、三入)
民間障害者(児)福祉施設整備補助⇒1億1,345万円(「グループホームにこり・ほっと」新設1億1,079万円他)
診療所整備⇒679万円(志屋)
北部医療センター安佐市民病院周辺環境整備⇒3,230万円(JRあき亀山駅前広場整備)
安佐市民病院運営負担金⇒6億3,796万円

【子ども未来局】
保育園整備⇒3億3,266万円(耐震補強工事(可部東、高南、いずみ3億1,610万円)他)
民間保育園等整備補助⇒2億2,670万円(すいこう認定こども園増改築2億1,349万円他)
民間児童福祉施設整備補助⇒158万円(高松ハイツ借入金償還補助)
北部療育センター整備⇒103万円(外壁修繕他)

【環境局】
大気汚染監視設備整備⇒194万円(可部小)
玖谷埋立地整備⇒1億1,220万円
安佐北工場改修⇒12億6,324万円

南工場の建替えに伴って安佐北工場を再稼働します。

【経済観光局】 
ひろしま活力農業経営者育成補助⇒1,566万円(ビニールハウス等整備)
農業担い手確保対策補助⇒600万円(栽培設備整備)
農林業基盤整備⇒6億6,131万円(農道・水路等5億7,731万円、林道8,400万円)
民有林整備⇒1,567万円(保育562万円、里山林再生整備351万円、人工林健全化197万円他)
市行造林・育林事業⇒1,499万円(造林975万円、育林524万円)
いのしし捕獲柵等補助⇒194万円(防護柵その他59基)
小規模崩壊地復旧事業⇒7,293万円(可部地区など4か所)
農業振興センター整備⇒990万円(受水槽改修)

【都市整備局】
農林業基盤整備⇒1億6,300万円(高谷5号農道延伸2,000万円、治山堰堤雨水排水施設整備1億4,300万円)
道路整備⇒1,635万円(市道の拡幅他)
普通河川改良⇒2億8,444万円(流路改良他)
公園緑地等整備⇒1億3,020万円(荒下緑地2,840万円他)
安佐動物園整備⇒3億49万円(キリン舎、シマウマ舎整備1億9,610万円、マルミミゾウ舎整備1億350万円他)

【道路交通局】
道路整備⇒22億4,396万円(安佐市民病院アクセス道路7億1,270万円、宇津可部線3億1,270万円、福原団地入口交差点3,000万円、広島豊平線3,200万円、下佐東線7,200万円他)

宇津可部線(灰川橋付近)の整備も進められています。

交通安全施設整備⇒1億8,313万円(道路交通安全施設1億4,813万円、飯室歩道改良500万円他)
橋りょう整備⇒3億4,950万円(中央橋1億5,000万円、柏木橋1億9,950万円)
バリアフリー化設備整備補助⇒4,500万円(JR安芸矢口駅)
かわなみサイクリングロード環境整備⇒710万円

【消防局】
消防施設整備⇒6,475万円(消防車両整備2.880万円、消防団車両整備1,140万円他)

【教育委員会】
小学校整備⇒1億1,969万円(トイレ洋式化(三入、可部、亀山、深川760万円他)
中学校整備⇒5,499万円(一般整備他)
幼稚園整備⇒40万円(一般整備他)
児童館整備⇒115万円(空調設備整備(可部、日浦))

【下水道局】
公共下水道整備⇒8億1,740万円(管きょ布設7億9,740万円、尾和ポンプ場整備他2,000万円)
排水設備整備⇒1,307万円(下水道との接続他)
市街化区域外汚水処理施設整備⇒2億90万円(特定環境保全下水道1億7,350万円、農業集落排水施設整備2,700万円他)
急傾斜地崩壊防止対策⇒1億7,500万円(深川8丁目など4地区)
普通河川改良⇒3億260万円(砂防堰堤排水施設整備1億5,860万円他)

【水道局】
配水施設整備⇒4億6,286万円(後山第3ポンプ場など12カ所5,980万円、配水管布設4億306万円)

*1万円未満切り捨て

可部バイパス(可部中心部2.1㎞)が4車線に(2月19日)

2021年2月19日 金曜日

 可部バイパス開通区間(8.2㎞)の内、可部中心部(可部南4丁目~可部5丁目、2.1㎞)が2月19日、4車線になりました。

 2014年度から4車線化の事業が進められ、事業費は工事費と測量設計費を合わせて約20億円。

 可部バイパスでは、安佐北区民文化センター入口交差点付近を先頭に渋滞が頻発していました。4車線になり渋滞が緩和され、スムースな交通が確保されることで約2分の所要時間短縮が期待されています。また、救急車による救急搬送や事業者による輸送活動の効率化、企業活動の活性化の支援が期待されています。

2月19日に可部バイパス(可部中心部)が4車線になりました。