浅野家から寄贈を受けた資料である浅野文庫資料や、広島ゆかりの文学者の自筆原稿や所管等である広島文学資料、その他の貴重な古文書等の保存・継承や調査・研究、資料収集、展示、図書閲覧等を目的として浅野文庫等施設を整備することにしています。
場所は中区上幟町、敷地面積は約1,900㎡。24年度・25年度で基本・実施設計、26年度から28年度まで新築工事を行い、29年度の開館を予定しています。
施設は、軒下や格子が生み出す深い陰影などの「和」を感じる要素を取り入れる計画としています。
広島市に関連する25年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は61億円程度となりました。東広島バイパス、安芸バイパスは2023年3月19日に開通しています。西広島バイパス・都心部延伸事業が本格化することになります。
内訳は安芸バイパスが13億5,000万円、東広島バイパスが2,000万円、広島南道路13億5,800万円(明神高架橋上部工等)、西広島バイパス29億3,500万円(都心部延伸・調査設計、舟入地区改良工事、明治橋ほか下部工事着手等)、可部バイパス3億円(調査設計、用地買収、整備工事)などとなっています。
可部バイパスは2021年2月19日に可部中心部での4車線化が完成しており、現在、上根バイパスに向けて最後の工区の事業が進められています。
西広島バイパスについては20年度から都心部延伸区間の調査設計が進められ、昨年度から工事に着手しました。今年度は舟入地区の改良工事や明治橋ほか下部工事に着手します。
一方、南道路の一部となる廿日市インターから木材港西までの事業も22年度から始まっており、今年度も昨年同様1億7,900万円(調査設計、用地買収)が予算化されました。