しんちゃんのメモ

原爆ドームを耐震工事

2014年1月28日 火曜日

 想定される最大級の地震(震度6弱)が発生した場合、原爆ドームの強度が不足しているとの調査結果を広島市がまとめました。

 調査は構造上の弱点となっているレンガ目地の強度を確認したもの。

 調査によると①せん断強度(水平方向にすべらせるように作用する力)は想定の2倍近い強度があった、②垂直引張強度(垂直方向に引っ張りはがすように作用する力)は想定していた強度の3分の2、との結果になっています。

 そのためせん断応力については耐震対策を行わないものの、垂直引張応力については鋼材を壁に当てるなど、文化財の価値を損なわない手法によって対策を行うこととしました。具体の耐震工法については今年度に文化庁などと協議して決め、2014年度で実施設計を行うことにしています。

旧市民球場跡地を4月から一般開放

2014年1月21日 火曜日

 旧広島市民球場跡地について、本格的な施設整備に着手するまでの間、一般開放されることになりました。
 開始時期は4月から。開放日はイベント利用がない期間で、メンテナンス等特別の事情がない限り原則として毎日開放します。時間は10時から17時まで。夜間は防犯面を考慮して開放しません。

 具体的には、基本的に仮囲いは残すものの現行4か所の出入口を常時開けるとともに開放的な雰囲気の醸成と防犯対策のために7か所に幅4mの透明パネルを設置します。内側に利用者休憩用にベンチも8基新設。また、イベント開催の利便のためにマイク・スピーカー等が使用できるコンセントも設置します。

3月23日に広島高速3号線が全線開通

2014年1月17日 金曜日

今回開通する高速3号線、太田川大橋と観音~吉島までの平面道路 広島高速3号線(観音~仁保JCT・7.7㎞)が3月23日に全線開通することになりました。広島市が整備している太田川大橋(商工センター~観音・1.3㎞)と同時開通で、商工センターから仁保ジャンクションまでの9㎞が整備されることになります(吉島~仁保ジャンクションは開通済み)。広島高速道路は1号線(広島東IC~温品JCT・6.5㎞)、2号線(温品JCT~仁保JCT・5.9㎞)、4号線(沼田~中広・4.9㎞)が開通しており、太田川大橋と高速3号線の開通で広島市の高速道路網の整備が一段と進むことになります。
 5号線については現在、2017年度の開通に向けて事業化されています。
 
 広島高速道路の事業費は総額3920億円が見込まれ、今年度までに3652億円が投入されています。

3月23日に開通する太田川大橋のイメージ

3月23日に開通する太田川大橋のイメージ

市民球場周辺A地区の整備計画を承認

2014年1月7日 火曜日

 広島市は2013年12月26日、三井不動産㈱から提出された市民球場周辺A地区の整備案を承認しました。総事業費は66億円(建設費45億円、土地取得費21億円)。

 事業概要は①カープ屋内練習場、②ゲストハウス型婚礼施設(レストラン・カフェ併設)、③分譲住宅の3施設。

 カープ屋内練習場は延床面接4,880㎡、3階建。45m×45mの練習場の他、ブルペン4カ所、身障者用駐車場(16台)、タクシー待機場(30台)を整備。1軍の練習場として利用します。14年10月竣工予定。

 ゲストハウス型婚礼施設は延床面積4,380㎡、3階建。チャペル1カ所、宴会場2室、レストラン、カフェを整備。レストラン・カフェは誰でも利用できます。15年1月竣工予定。

 分譲住宅は延床面積10,210㎡、15階建で分譲戸数112戸。居住人口は400人を見込んでいます。16年2月竣工予定。

市民球場周辺A地区では、カープ屋内練習場、ゲストハウス型婚礼施設、分譲住宅が整備されることになりました。

市民球場周辺A地区では、カープ屋内練習場、ゲストハウス型婚礼施設、分譲住宅が整備されることになりました。

毎年、1月5日は広島市消防出初式

2014年1月5日 日曜日

 今年も1月5日に恒例の広島市消防出初式が旧広島市民球場跡地で開かれました。広島市消防局では様々な火災などの災害に対応するために装備も充実させています。また、消防隊員も市民の安全を守るために訓練を欠かしません。

 消防団の活動にも敬意を表します。火災などには真っ先に駆けつけ常備消防の活動を支援します。また、地域で高齢者や子どもの行方が分からなくなった時にもすぐさま駆けつけ、地域の人と一緒に捜索をしていただきました。市民の安全のために活動していただいています。

市民の安全のために様々な災害に対応できるように装備も充実されています。

市民の安全のために様々な災害に対応できるように装備も充実されています。