9月12日から26日にかけて第3回定例会が開かれ、49億2,993万円の補正予算を決めた他、広島城三の丸歴史館の全体事業費を56億9,099万円から59億2,999万円に変更しました。建築工事の入札不調を受けて全体事業費を増額したものです。
その他、消防通信指令管理システムの中間更新(安芸郡海田町、熊野町、坂町、山県郡安芸太田町)の請負契約の承認や救急車6台を1億65万円で買い入れることなどを決めました。
6月15日から28日にかけて開かれた第2回市議会定例会で23億1,940万円の補正予算を決めました。主には新型コロナウイルスワクチン接種事業で22億6,628万円を予算化。
若林新三議員は総務委員会で文化財団の経営状況を取り上げました。その内、再整備することが決まっている「野外活動センター・こども村」(安佐北区安佐町小河内)について、幅広く市民等から親しまれ、活用していただける場所になるよう求めました。事業費は40億円を見込んでいます。
新型コロナウイルスワクチン接種事業の対象者は65歳以上か、60歳から64歳までで一定の基礎疾患がある人です。年1回、自己負担は3,200円です。
6月10日に開かれた安全社会づくり特別委員会で、広島市は、都市計画道路・長束八木線(6工区)を2028年度に開通させる見通しであることを明らかにしました。若林新三議員の質問に答えたもの。
長束八木線は8.20豪雨災害(2014年)の復興まちづくりプランで継続復興期間に整備する予定で、今年度が最終年となっていました。新型コロナ感染症対応で用地交渉を進めることができなかったことなどから4年遅れの整備となる見込みです。
その他、川の内線と桐原のバス通り拡幅は今年度で完了予定。高谷農道も2028年度頃の完了を目指しています。
桐原川南側の安佐北3区264号線と3区269号線の待避所については、2025年度から地元と協議をしながら事業を進めて行くことになります。