10年の予算特別委員会では、文教関係、厚生関係、建設関係で3回質問しました。 その他には、経済環境関係、消防上下水道関係、総務関係の6分野あります。そして、最後には総括質疑を8時間行うことになっています。
今回もいろいろな議論がされています。私とすれば、自分が行った教育環境の充実、黒い雨降雨地域の拡大、安佐市民病院の充実、過疎地域の活性化策(小学校の統廃合は地域と十分協議)、公共交通の充実、可部バイパスの整備促進など重要な課題だと思いとりあげてきました。
それ以外に大きな議論になっているのは、旧市民球場跡地の活用策についてです。多くの議員がこの問題で質問しました。折鶴ホール、旧市民球場の解体などが議論の中心になっています。確かに、旧市民球場を当面残して一般に利用するという方法もあるかもしれませんが、年間の維持費が6000万円もかかる中で一部の人だけの利用に限定されるというのは効率的ではなく、もったいないと思えます。それに、新しい市民球場でも一般利用が拡がります。
広島市中心部の一等地ですから、できるだけ早く賑わいを創出できる状況をつくって行くことが緊急の課題ですし、全国菓子博にも間に合わせなければなりません。商工会議所も賛成の意向のようです。全体の合意が進むことを期待しています。