2012年度の広島市当初予算の概要

  2012年度の広島市当初予算は一般会計が5885億9688万円(3.3%減)、後期高齢者医療や国民健康保険など特別会計は3641億5507万円(0.2%減)、水道、下水道、病院など企業会計は2036億2556万円(5.6%増)、全会計では1兆1563億7752万円(0.8%減)となっています。一般会計は8年ぶりの減額、全会計では4年ぶりの減額となりました。松井市長となってはじめての当初予算となります。

 一般会計では、歳入のうち市税が1970億7072万円(1.0%減)、地方交付税395億円(臨時財政対策債と合わせると730億円・5.0%増)、市債677億6920万円(12.3%減)などとなっています。
 歳出では「都市機能の充実強化」として491億6903万円、「産業の振興」263億7823万円、「福祉の充実」1320億3573万円、「未来を担う子どもの育成」309億2741万円、「安全・安心に暮らせる生活環境の整備」408億854万円などとなっています。

 この予算案については、予算特別委員会を含め、2月14日から3月22日まで開かれる広島市議会第1回定例会で審査されます。