10月14日に開かれた2019年度の決算を審査する決算特別委員会の建設関係の分科会質疑で若林新三議員は、①高速4号線の延伸と山陽道への直結ルート、②都市計画道路の見直しと高陽可部線、③自転車利用の促進、について取り上げました。
⓵については、若林議員が2016年の一般質問で高速4号線を延伸して山陽道と接続するよう提案していたもので、これまで国等と協議が進められてきました。現在、五日市インター接続経由ルートと直結ルートの比較検討が行われており、来年度には2つのルートの絞り込みが行われます。その後、環境影響評価などが行われます。
②については、現在、広島市は都市計画道路の見直し作業を行っており、優先して整備する「重点整備路線」を決めることになっています。そのため、高陽可部線の重要性を改めて指摘しました。高陽可部線の最後の工区は可部バイパスまで接続することになっています。
③については、自転車利用を促進するために自転車レーンの整備や歩道を利用した駐輪場の整備を求めました。