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北部医療センター安佐市民病院が開業(5月1日)

2022年7月17日 日曜日

 2022年5月1日に北部医療センター安佐市民病院が亀山南1丁目に開業しました。旧安佐市民病院南館の建替えに伴うもので、一般病床414床、精神病床20床の434床で広島市北部の基幹医療センターとなります。診療科目は33科。

 北部医療センターの開業に伴ってセンターへのアクセスを向上させるために可部循環線など3つのバス路線が新設されました。また、若林新三議員も従前から求めていた救命救急センター(3次救急)の設置も実現しました(19床)。これまでも広島市北部の重要な医療の拠点として高度な救急医療を提供してきましたが、ようやく制度化されたことになります。

北部医療センターが5月1日に開業しました。広島市北部だけではなく島根県の一部もカバーします。

 

「広島城三の丸歴史館」を整備、広島城は2025年度に閉館

2022年6月22日 水曜日

 広島市は、広島城南側の三の丸エリアににぎわい施設を整備するため、多目的広場や園路、植栽などで6億円を予算化しました。また、同エリアには現在広島城で展示している歴史的資料などを収蔵する「広島城三の丸歴史館」を整備します。近世の広島の歴史や文化、広島城の歴史に関する資料を収集、保管、展示するための施設。2022年度から設計や工事に着手し、2026年度の開館予定。事業費は41億円を見込み、年間40万人以上の来館者をめざしています。

 「広島城三の丸歴史館」の建築面積は3,700㎡を見込んでおり、現天守閣(広島城郷土館)の約2.7倍の広さになります。2階建てで、1階は総合ガイダンス展示やミュージアムショップ、多目的室など。2階は常設展示室、企画展示室、収蔵庫などを予定しています。

 一方、現在の広島城は1958に鉄筋コンクリート造りで天守が完成し「広島城郷土館」として資料の展示等を行ってきました。しかし耐震診断調査で、大規模な地震で倒壊、崩壊する危険性が高いとされていました。そのため、天守閣の展示・収蔵機能を新たに整備する「広島城三の丸歴史館」に移転し、2025年度の後半に閉館する予定です。

広島城三の丸歴史館を整備し、現在天守閣にある展示物を移転します。

三の丸歴史館の位置図

G7広島サミット開催支援で1億4千万円(第5回定例会)

2022年6月18日 土曜日

 6月7日から17日にかけて開かれた第5回市議会定例会で24億3,057万円の補正予算を決めました。G7広島サミットの開催決定を受けて1億4,000万円を予算化。開催支援と併せてサミット参加者に被爆の実相を伝えるとともに、広島の魅力を国内外に発信するための取組を行います。

 その他、新型コロナウイルス対策として22億9,057万円を予算化しました。低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金の支給などを行います。

 若林新三議員は厚生委員会で原爆被爆者援護事業団の運営状況について取り上げました。同事業団は被爆者の一般養護ホームや特別養護ホームなどを運営しています。被爆者の高齢化が進むことから今後の組織の在り方について質しました。

厚生委員会で原爆被爆者事業団の運営について取り上げる若林新三議員

西佐古(安芸区)山下、三宅(安佐北区)議員の議席等確定(臨時会)

2022年5月18日 水曜日

 河井買収事件に関連して安芸区(定数1)と安佐北区(定数2)の市議会議員補欠選挙が行われたのを受けて、4月13日、5月13日にそれぞれ臨時会が開かれ、安芸区では西佐古晋平議員、安佐北区では山下正寛議員、三宅朗充議員の本会議の議席や所属委員会等が決まりました。

 安芸区では3月20日に、安佐北区では4月24日にそれぞれ補欠選挙が行われ3人が当選していました。

東広島・安芸バイパス22年度開通見込み(広島市に関連する直轄国道)

2022年4月1日 金曜日

 広島市に関連する22年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は146億円程度となりました。昨年度より28億円程度増額されました。

 内訳は安芸バイパスが89億7000万円(橋梁上部工、舗装工等)、東広島バイパスが40億1000万円(橋梁上部工、舗装工等)、広島南道路6億9000万円(明神高架下部工等)、可部バイパス2億600万円(可部地区改良、測量等)、西広島バイパス7億9000万円(都心部延伸・調査設計等)などとなっています。また、今年度新規事業として南道路の木材港西~廿日市インターの調査費5000万円が加わりました。

 可部バイパスは、2021年2月19日に可部中心部での4車線化が完成しています。今年度は測量等が行われます。22年度の予算は2億600万円。

 東広島バイパス、安芸バイパスについては22年度の開通を見込んでいます。西広島バイパスについては騒音壁工事が行われていましたが20年度から都心部延伸区間の調査設計が進められています。広島南道路は海田大橋と海田高架橋をつなぐ明神高架橋の工事が行われています。