投稿者のアーカイブ

安全・安心なまちづくりへ安佐北区民大会

2013年12月19日 木曜日

 12月15日(日)に安佐北区民文化センターで「安全・安心なまちづくり安佐北区民大会」が開かれました。犯罪や災害が起きにくいまちづくりをめざしています。

 大会では、福島県から避難してきている三浦綾さんが災害時の状況を説明するとともに日本防災士会専門員の柳迫長三さんが日ごろの備えと地域での絆づくりが大切であると訴えられました。

 また、安佐地区、可部地区、白木地区、高陽地区の4地区から小学生や中学生が自分が思っていること、感じていることを意見発表し、大きな拍手に包まれました。

 区民大会と同時に「あさきた元気フェスタ」も行われ、各地域や諸団体が地域起こしの取り組みを披露しました。

区民大会のオープニングでは金亀童子ふれあい太鼓が和太鼓を披露しました。

区民大会のオープニングでは金亀童子ふれあい太鼓が和太鼓を披露しました。

第5回定例会(12月6日~18日)

2013年12月18日 水曜日

 12月6日~18日に第5回定例会が開かれ、15億6985万円の補正予算を決めた他、公の施設の管理運営を行う指定管理者の指定などを行いました。また、2014年4月1日から広島市民病院等が市の直営から地方独立行政法人に移行するために必要な条例改正を行いました。
 12年度の決算剰余金は11億5500万円を財政調整基金へ積み立てました。
 
 今回改定する公の施設は合計520か所で、指定管理者を公募した施設が319か所、非公募の施設201か所となっています。指定管理料の限度額は4年間で総額462億1352万円を見込んでいます。

 病院の地方独立行政法人化については、市長が法人の理事長を任命し、病院経営の「中期目標」を指示。法人は中期目標を受け、「中期計画」「年度計画」を作成します。
 地方独立行政法人に移行するのは広島市民病院、安佐市民病院、舟入病院、リハビリテーション病院の4病院。安芸市民病院はこれまでどおり広島市医師会を指定管理者として運営します。

経済観光環境委員会で指定管理者の選定について発言する若林新三議員

経済観光環境委員会で指定管理者の選定について発言する若林新三議員

アストラム借入金返済資金が不足。市に支援求める

2013年12月16日 月曜日

 12月16日に開かれた建設委員会に広島高速交通㈱(アストラムライン)の経営改善計画(案)の概要が報告されました。広島市への支援を要請する内容となっています。

 委員会に示された経営改善計画(案)は2032年度までの計画となっており、2015年春の白島新駅開業効果やアストラム延伸の進捗状況などを踏まえて2016年度には計画の見直すとしています。

 今回の改善計画(案)では、2014年度から建設時の借入金の返済が本格化して資金不足となるため2016年度までの短期的な対応策も示されました。それによると広島市からの無利子借入金については毎年5億円づつ減額してきましたが、14年度から16年度までは今年度と同額の155億円として5億円の返済を猶予。また、広島市からの有利子の長期借入金についても当初の予定額から減額して借入金の一部を繰り延べるというもの。現在の返済可能額は5億円ですが、その5億円についても1億円は広島高速交㈱が収入を確保するための重点的取り組みに投資し、実質の返済は4億円程度となります。

 2017年度以降は、2016年度に計画の見直しを行った後に広島市から具体の支援を求める予定。5つの収支シミュレーションが示されていますが、今後、概ね10年以内には債務超過を解消し、借入金の返済が見込めるとしています。

 一方、広島市は広島高速交通㈱の支援要請に対して、経営を健全化させるための道筋をつける必要があるとして当面2016年度までは高速交通(株)からの支援要請のとおり支援をしていく考えを示しました。

アストラムラインの運営を改善するため市は借入金の猶予などで支援をすることにしています

アストラムラインの運営を改善するため市は借入金の猶予などで支援をすることにしています

広大跡地再生プロジェクトの事業者が決まる

2013年12月9日 月曜日

 広島市及び広島大学は12月9日、広島大学跡地の活用に向けて「ひろしま『地の拠点』再生プロジェクト」の事業者を選定・公表しました。

 今年9月に事業計画案の提出を締切り、4者から提出があったもので、評価懇談会での議論を経て三菱地所レジデンス㈱を代表者とする「広島ナレッジシェアパーク」(知を育み、定着させ、持続させるまちづくり)を選定。概算事業費は300億円を見込んでいます。

 主な施設は、学生・留学生向け賃貸住宅(111戸)「ナレッジファーム」(6,300㎡)で住宅の他、学生の就職・アルバイト・ボランティア支援窓口やCG・WEBクリエイター養成スクール等。分譲マンションは地上53階地下1階(82,500㎡)で高さは178m、665戸を予定。その他、多目的ホール「ナレッジプラザ」(350㎡)、シニア向け住宅・託児施設他の「ナレッジシェアコミュニティー」(4,800㎡)、スポーツクラブ(6,900㎡)、脳神経疾患専門病院(6,700㎡)、カーディーラー(1,200㎡)となっています。

 各施設の完成時期は、カーディーラーが2015年、ナレッジファーム・病院・スポーツクラブ・ ナレッジシェアコミュニティーが2016年、分譲マンション・ナレッジプラザが2018年を予定しています。

国道2号と駅前通交差点上部からみた「知の拠点」再生プロジェクトのイメージ

国道2号と駅前通交差点上部からみた「知の拠点」再生プロジェクトのイメージ

アストラム西風新都線、500億~570億円を見込む

2013年12月4日 水曜日

 12月4日に行われた都市機能向上対策特別委員会で、アストラムライン西風新都線の整備費について、コスト削減を検討した結果、500億~570億円程度になると試算しました(西広島ルート)。

 これまで検討してきたのは、急勾配を採用した場合①8%勾配での登坂能力、②ブレーキの安全性、③建設コストを削減できるかという点と、単線構造にした場合①輸送力の確保、②コストの削減。

 登坂能力については、故障停車した場合に救援可能かということが検討され、下り勾配方向へバックして客を降ろして空車状態にすることによって救援車を連結して8%の勾配を登坂可能であるとされました。また、救援車を全軸駆動化することによっても救援可能としています。ただし、後者の場合は車両コストが1編成8千万円アップします。
 ブレーキの安全性については、回生ブレーキが失効した場合の検討がされ、現状では走行速度を制限してもブレーキパッドの温度が許容温度を超え、走行困難とされました。ただし、必要な設備を設置すれば走行可能とされました。この場合、5億円程度の設備コストが発生します(西広島ルート)。
 急勾配を採用した場合の建設コストは、約15%~20%節約できるとされました。

 また、単線構造にした場合の輸送力の確保については、ピーク時の輸送力は2,574人/時が確保でき、予測の1,140人/時を超えるため輸送力は確保できるとされています(西広島ルート)。
 単線構造でのコストについては約20%~50%節約できるとされています。

 一方、事業費については西広島ルートが500億~570億円、新井口ルートが590億~715億円、五日市ルートが610億~715億円と試算されました。

事業の採算性については、西広島ルートがインフラ外部の設備更新費の2/3程度の補助が必要で補助額は30年間で約60億~75億と試算。新井口ルートと五日市ルートについては設備更新費を全額市が負担しても赤字になるとの検討内容となっています。
 

単線構造とした場合のコストの試算結果

単線構造とした場合のコストの試算結果