しんちゃんのメモ

児童相談所、子ども療育センター建替えのイメージ

2017年10月25日 水曜日

 広島市東区光町にある児童相談所とこども療育センターの建替えで、建築計画が明らかになりました。東区光町2-15の現在地に建替えるもので、延べ床面積は現在の9,678㎡の2倍以上となる21,989㎡になります。総事業費は117億円。2023年度内の完成をめざしています。 

 児童相談所、子ども療育センター、併設施設等を整備するもので、主な施設の延べ床面積は次のとおりです。

 児童相談所     1,256㎡(現在)⇒3,235

 子ども療育センター 8,422㎡(〃) ⇒14,838

   療育相談所      4,146㎡(〃)⇒6,099

   児童発達支援センター 1,832㎡(〃)⇒4,862 (育成園、二葉園、山彦園)

   児童心理治療施設   2,444㎡(〃)⇒3,877 (愛育園)

 併設施設        1,567

 駐車所(ピロティー部分)2,349           

 

 その他、運動場や駐車場(104台)、駐輪場(60台)等を整備します。

 

 現在地で建替えることから仮移転等の関係で、第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期に分けて工事が進められます。

最初に育成園、山彦園の仮移転が行われ、第Ⅰ期で愛育園を解体して南棟を新設し、愛育園を移転。第Ⅱ期で本館機能と二葉園を解体して北棟を新築し、本館機能と二葉園を移転します。第Ⅲ期に中央棟を新築し、育成園と山彦園を移転させることにしています。第Ⅰ期が2019年度内、第Ⅱ期が2021年度内、第Ⅲ期が2023年度内の完成をめざします。

児童相談所、こども療育センター建替えのイメージ図。2023年度内の完成をめざしています。

児童相談所及び子ども療育センター建替えに係る基本設計1

児童相談所及び子ども療育センター建替えに係る基本設計2

中央公園でのサッカースタジアム整備で地元に回答

2017年9月5日 火曜日

 中央公園でのサッカースタジアムを検討していることについて「基町の明日を考える会」からの質問書に対して広島県知事、広島市長、広島商工会議所会頭の3者が8月29日に回答しています。

 

 その中で、中央公園が候補地となった経緯を説明するとともに、仮に整備する場合の施設配置例を示しました。それによると中央公園の中央よりやや東側に整備し、東側の広高の森や鯉城の森の一部、噴水、記念碑等はそのまま残されることになっています。(以下は回答の要旨)

 住居環境等への影響への対策については、騒音対策として、①観客席全面を屋根で覆う、②防音性の高い扉やサッシを採用、③21時以降の鳴り物応援の禁止、④地元チーム用のサポーターズシートを南側に設ける、⑤場内アナウンスの音漏れを防ぐため音が広がりにくいスピーカーの採用、を講じます。

 渋滞、違法駐車対策としては①一般観客用の駐車場を整備せず、公共交通の利用促進を行う、②送迎車の停車抑制のため必要な場所に警備員を配置、柵の設置、③違法駐車抑制のため警備員を配置。

 地元住居環境に配慮するため①基町住宅地区内への自動車の不必要な侵入を防ぐため、地区周辺に警備員を配置、②基町住宅地区内への観客の不必要な侵入を防ぐため北方面から徒歩で来場する人について必要な場所に警備員を配置、③ピーク時の歩行者を円滑に処理するため54号及び城南通りを横断する歩道橋の設置、④ごみの投げ捨て防止のため、スタジアム内でのごみの回収の徹底、周辺歩道の清掃の徹底、⑤観客が試合前後にスタジアム周辺で騒ぐことがないよう警備員を配置。

 小学校・保育園・幼稚園への影響に配慮するため、保育所付近に警備員を配置。

 また、騒音対策、渋滞対策など住居環境等の対策については施設管理者と周辺住民が協議をするための場を設ける、としています。

 

 一方、中央公園広場は景観に優れ、市民の憩いの場であるとともに地震、津波、大規模火災の指定緊急避難場所としての機能を有しており、この機能を維持し、施設内に備蓄倉庫等の各種防災機能を整備するとしています。

 施設配置については①スタジアムを東側に寄せることを基本に、西側にオープンスペースを確保する。②オープンスペースをどうするかは要望等を聞きながら検討する、③ビオトープなどの施設は広場内で移転させるなどスタジアムの形状等に応じた整備を行う、④スタジアムに市民や地域住民が活用できる機能を持たせるよう、要望等を聞きながら検討する。

仮に中央公園にサッカースタジアムを整備する場合の施設の配置例

アストラムライン、2019年度から新型車両導入へ

2017年7月14日 金曜日

 広島高速交通株式会社は2019年度から順次アストラムラインの新型車両を導入することを決めました。

 開業から23年が経過し、車両が老朽化してきたことからアストラムライン全24編成を1期と2期に分けて新型車両に更新するものです。当面、1期分として11編成を2019年度から2025年度まで順次更新します。 

 新型車両はこれまでのアストラムラインのイメージやカラーなどを継承しつつ、新しさを感じさせるデザインとされています。 

 また、新型車両は子育て・福祉に配慮するとともに、次のとおり快適性や安全性の向上、省エネルギーにも配慮するとしています。

 快適性の向上⇒新型シートや効率的な空調整備

 安全性の向上⇒扉引き込みや戸鋏みに対する安全性に配慮した乗降扉

 省エネルギー化⇒軽量化やリサイクル性を考慮したアルミ車体の採用

2019年度から新たに導入されるアストラムラインの車両

国道54号(2号~平和大通り)に路上駐輪場を整備(9月中旬以降)

2017年6月12日 月曜日

 国道54号(国道2号~平和大通り)の両側の歩道に民間の路上駐輪場が整備されることになりました。

 駐車台数は430台。

 料金は30分まで無料。30分を超え、深夜0時までは100円。以降1日ごとに200円。

 

 民間路上駐輪場の整備に併せて自転車等放置規制区域を拡大することにしています。

国道54号(国道2号~平和大通り)の歩道に路上駐輪場が整備されることになりました。

 

広島駅自由通路が一部開通(5月28日)

2017年6月12日 月曜日

 広島駅の南北を結ぶ自由通路が5月28日から一部使用が開始されています。全面供用は10月29日とされています。

 現在、一部使用中の通路は6mから10mで、利用時間は朝の5時20分から深夜0時20分(JR広島駅の営業時間)まで。全面供用される10月29日以降は終日24時間の利用ができ、自由通路の幅員も予定通り15mに広げられます。

 また、全面供用される10月ごろからは店舗面積約9000㎡の商業施設(線路上空エリア約1700㎡ 約20店舗、高架下エリア7300㎡ 約80店舗)のekie(エキエ)も順次開業される見通しです。

5月28日から10月28日までは自由通路は半分程度の部分供用となっています。

10月29日から幅員15mの自由通路が全面供用となります。終日利用できます。