市議会のうごき

若林新三議員が一般質問(第6回定例会)

2011年12月16日 金曜日

   12月6日から16日にかけて第6回定例会が開かれ、13億4380万円の補正予算を可決した他、一部の公民館の指定管理者の指定や広島駅南北自由通路建設工事(109億7593万円)の契約締結を承認しました。補正予算の主なものは、昨年度の決算剰余金の一部を基金に積み立てるもので積立額は10億9500万円。

定例会で黒い雨降雨地域拡大や安佐市民病院の建替えなどについて一般質問する若林新三議員

定例会で黒い雨降雨地域拡大や安佐市民病院の建替えなどについて一般質問する若林新三議員

    一般質問では、若林新三議員が①平和行政、②被爆者健康手帳の審査期間の短縮、③黒い雨降雨地域の拡大、④安佐市民病院の救急医療体制の充実と建替え、⑤高速5号線、⑥小学校へのAED設置、⑦福島に対する支援、について質問しました。

 平和行政の推進については、5000を超える都市が参加している平和市長会議の運営の強化を求めました。

 被爆者健康手帳の審査期間の短縮については、昨年も人員を大幅に増員していただいていますが、まだ1年以上経過していることから、短縮するよう求めたものです。

 黒い雨降雨地域の拡大については、現在国で検討されていますが、市として地域拡大にむけてさらなる努力を求めました。

   安佐市民病院については、これまで集中治療室のベッドを4床から8床に倍増したほか、医師や看護師を増員しています。急を要する心疾患、脳疾患の患者の受け入れについても拡大しており、充実が図られています。
 また、具体的な建替えについて質したのに対して、12年度に建替えの基本的考え方、方向性を決めることを明らかにしました。

 小学校へのAEDの設置については、小学校が生活避難場所になっているほか、スポーツを中心に地域の利用者が多いこと、市内全域に満遍なく学校があることなどから、小学校へのAEDの早期設置を求めたものです。これに対して教育委員会は「着実な整備に努める」と答えました。

15日の経済環境委員会で発言する若林新三議員

15日の経済環境委員会で発言する若林新三議員

  また、15日に開かれた経済環境委員会では㈱広島市産業情報サービスの解散の報告に対して、6億円以上の債権放棄が含まれており、経営を悪化させた原因についてもっと詳細に報告するよう求めました。

今年度は、一転、決算を認定

2011年11月3日 木曜日

  11月2日に2010年度の決算を認定するかどうかの臨時会が開かれました。昨年不適正な経理処理について激しく「詳細な調査をすべきだ」などと当局に迫った保守系の会派は、今回は一転し、昨年と同様の不適正な経理がみつかったにもかかわらず、決算を認定しました。市民連合は、昨年と同様の不適正な経理処理等が含まれていたことから昨年同様に認定に反対しました。

 一般会計は歳入が5868億7754万円(昨年比2.2%増)、歳出が5811億2141万円(同1.6%増)で、翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質収支は21億8838万円の黒字決算となりました。

 一般会計と特別会計の合計は、歳入が9429億2378万円、歳出が9357億4896万円、実質収支は35億9547万円の黒字になっています。

 また、水道事業会計では16億4499万円の純利益となった他、病院事業会計では昨年より赤字額が大幅に減少したものの6080万円の赤字となりました。この中で安佐市民病院は4億6507万円の黒字決算となりました。

臨時会で10年度決算の認定に反対の討論をする若林新三議員

臨時会で10年度決算の認定に反対の討論をする若林新三議員

東部地区連続立体交差事業の見直しを求める

2011年10月13日 木曜日

  10月7日の決算特別委員会総括質疑で若林新三議員は東部地区連続立体交差事業の見直しを求めました。

 この事業は山陽本線や呉線の一部(6.3km)を高架化するもので事業費は960億円。20年前のバブル期に事業案が考えられたもので事業費が巨額で現在の財政事情に合わないこと、費用対効果の基本になる数値も実際には大幅に下回っていることなどを指摘し、見直しを求めたものです。

  これに対して松井市長は「関係者の意見を聞きながら対応したい」と答えました。

東部地区連続立体交差事業の見直しを求める若林新三議員

鉄道の高架化事業の見直しを求める若林新三議員

第4回定例会(9月15日~29日)

2011年9月30日 金曜日

   第4回市議会定例会が9月15日から29日にかけて開かれ、総額4億1851万円の補正予算を可決した他、広島南道路太田川工区橋りょう工事(請負金額53億5864万円)の承認などを行いました。

経済環境常任委員会で発言する若林議員

経済環境常任委員会で発言する若林新三議員

 補正予算では民間保育園の新設(2園、定員100人)の経費補助1億7964万円、有害鳥獣の被害を防止するための金網柵等の補助1096万円(6ヶ所)、路面電車の軌道施設の緑化1650万円などを決めました。また、広島空港へのリムジンバスでのアクセス対策として宇品と平和大通りの2区間で発着する社会実験を行う経費1015万円を予算化しました。
   路面電車軌道の緑化については2013年春の全国菓子大博覧会を盛り上げるため原爆ドーム前の電停区間約40mを芝生にすることにしています。

太田川橋りょう工事.2

広島南道路太田川橋りょうのイメージ

第3回定例会(2011年6月17日~30日)

2011年6月30日 木曜日

  第3回定例会が6月17日から30日にかけて開かれ、2人の副市長、1人の教育委員の指名に同意したほか、総額9億1983万円の補正予算を可決しました。

 副市長についてはこれまで、三宅、米神の両副市長がいましたが、任期満了等で交代させ、新たに佐々木敦朗、荒本徹哉氏が副市長になりました。佐々木氏は自治省出身で公務員部長でした。また、荒本氏は広島市職員で、都市整備局長を務めていました。
 教育長については濱本氏を交代させ、新たに学校教育部長の尾形完治氏を教育長にするため教育委員に任命しました。

 補正予算については事務事業見直し検討委員会の予算(471万円)を削除した他、民間保育園整備費補助として5億8678万円、障害者自立支援法の一部改正に対応するために1億3341万円などとなっています。 

 また、意見書については市民連合が提案した「義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書」「原子力発電所の安全対策の確立及び放射線被ばくへの対応等に関する意見書」を採択しました。

  特別委員会については「大都市税財政対策等特別委員会」、「都市活力向上対策特別委員会」、「人にやさしいまちづくり特別委員会」の特別委員会を設置しました。 

 一方、6月議会終了の土壇場になって保守系会派が「議場に国旗及び市旗を掲揚する決議案」を提出。本来こうした案件は各派の代表者会議か、新たに設置した議会改革検討会議で議論すべきものですが、これらの手続きを無視し、唐突に提案・可決しました。議会内のルールを無視した暴挙で、禍根を残しました。

原子力発言所の安全対策や放射線被ばく者への対応を求める意見案の趣旨説明をする若林新三議員

原子力発電所の安全対策や放射線被ばく者への対応を求める意見案の主旨説明をする若林新三議員