しんちゃんのメモ

3月23日に広島高速3号線が全線開通

2014年1月17日 金曜日

今回開通する高速3号線、太田川大橋と観音~吉島までの平面道路 広島高速3号線(観音~仁保JCT・7.7㎞)が3月23日に全線開通することになりました。広島市が整備している太田川大橋(商工センター~観音・1.3㎞)と同時開通で、商工センターから仁保ジャンクションまでの9㎞が整備されることになります(吉島~仁保ジャンクションは開通済み)。広島高速道路は1号線(広島東IC~温品JCT・6.5㎞)、2号線(温品JCT~仁保JCT・5.9㎞)、4号線(沼田~中広・4.9㎞)が開通しており、太田川大橋と高速3号線の開通で広島市の高速道路網の整備が一段と進むことになります。
 5号線については現在、2017年度の開通に向けて事業化されています。
 
 広島高速道路の事業費は総額3920億円が見込まれ、今年度までに3652億円が投入されています。

3月23日に開通する太田川大橋のイメージ

3月23日に開通する太田川大橋のイメージ

市民球場周辺A地区の整備計画を承認

2014年1月7日 火曜日

 広島市は2013年12月26日、三井不動産㈱から提出された市民球場周辺A地区の整備案を承認しました。総事業費は66億円(建設費45億円、土地取得費21億円)。

 事業概要は①カープ屋内練習場、②ゲストハウス型婚礼施設(レストラン・カフェ併設)、③分譲住宅の3施設。

 カープ屋内練習場は延床面接4,880㎡、3階建。45m×45mの練習場の他、ブルペン4カ所、身障者用駐車場(16台)、タクシー待機場(30台)を整備。1軍の練習場として利用します。14年10月竣工予定。

 ゲストハウス型婚礼施設は延床面積4,380㎡、3階建。チャペル1カ所、宴会場2室、レストラン、カフェを整備。レストラン・カフェは誰でも利用できます。15年1月竣工予定。

 分譲住宅は延床面積10,210㎡、15階建で分譲戸数112戸。居住人口は400人を見込んでいます。16年2月竣工予定。

市民球場周辺A地区では、カープ屋内練習場、ゲストハウス型婚礼施設、分譲住宅が整備されることになりました。

市民球場周辺A地区では、カープ屋内練習場、ゲストハウス型婚礼施設、分譲住宅が整備されることになりました。

毎年、1月5日は広島市消防出初式

2014年1月5日 日曜日

 今年も1月5日に恒例の広島市消防出初式が旧広島市民球場跡地で開かれました。広島市消防局では様々な火災などの災害に対応するために装備も充実させています。また、消防隊員も市民の安全を守るために訓練を欠かしません。

 消防団の活動にも敬意を表します。火災などには真っ先に駆けつけ常備消防の活動を支援します。また、地域で高齢者や子どもの行方が分からなくなった時にもすぐさま駆けつけ、地域の人と一緒に捜索をしていただきました。市民の安全のために活動していただいています。

市民の安全のために様々な災害に対応できるように装備も充実されています。

市民の安全のために様々な災害に対応できるように装備も充実されています。

2014年春は道路の開通ラッシュ。可部バイパスは2月8日に開通

2013年12月30日 月曜日

 2014年2月8日に可部バイパス(可部南1丁目~大林町)が開通します。1983年に用地着手して30年以上が経過してようやく開通することになりました。開通するのは三入2丁目から大林3丁目まで。大林ランプで54号に接続します。54号との交差点ではランプが本線になります。可部中心部では部分的に4車線化が進められています。これまでの事業費は595億円。

 また、同じく2014年3月23日には広島高速3号線(広島南道路)も開通します。これにより、廿日市から海田町まで繋がることになりました。(廿日市~商工センターは平面道路、五日市地区で4車線化事業中)
 広島高速3号(広島市の事業も含む)の開通によって商工センターから山陽道(東広島インター)に都市高速道路で繋がるとともに、呉市へもクレアラインを経由して自動車専用道路で乗り入れられます。

 同様に、東広島バイパス(自動車専用道路・海田町~上瀬野)も2014年春に開通します。海田町で広島南道路と接続するため廿日市から瀬野まで1本の道で繋がることになります。

急ピッチで整備が進む広島高速3号線(江波地区)

急ピッチで整備が進む広島高速3号線(江波地区)


広島高速3号線(観音地区)

広島高速3号線(観音地区)

アストラム借入金返済資金が不足。市に支援求める

2013年12月16日 月曜日

 12月16日に開かれた建設委員会に広島高速交通㈱(アストラムライン)の経営改善計画(案)の概要が報告されました。広島市への支援を要請する内容となっています。

 委員会に示された経営改善計画(案)は2032年度までの計画となっており、2015年春の白島新駅開業効果やアストラム延伸の進捗状況などを踏まえて2016年度には計画の見直すとしています。

 今回の改善計画(案)では、2014年度から建設時の借入金の返済が本格化して資金不足となるため2016年度までの短期的な対応策も示されました。それによると広島市からの無利子借入金については毎年5億円づつ減額してきましたが、14年度から16年度までは今年度と同額の155億円として5億円の返済を猶予。また、広島市からの有利子の長期借入金についても当初の予定額から減額して借入金の一部を繰り延べるというもの。現在の返済可能額は5億円ですが、その5億円についても1億円は広島高速交㈱が収入を確保するための重点的取り組みに投資し、実質の返済は4億円程度となります。

 2017年度以降は、2016年度に計画の見直しを行った後に広島市から具体の支援を求める予定。5つの収支シミュレーションが示されていますが、今後、概ね10年以内には債務超過を解消し、借入金の返済が見込めるとしています。

 一方、広島市は広島高速交通㈱の支援要請に対して、経営を健全化させるための道筋をつける必要があるとして当面2016年度までは高速交通(株)からの支援要請のとおり支援をしていく考えを示しました。

アストラムラインの運営を改善するため市は借入金の猶予などで支援をすることにしています

アストラムラインの運営を改善するため市は借入金の猶予などで支援をすることにしています