2月2日に開かれた広島市都市計画審議会で、市営基町駐車場周辺の再開発事業が取り上げられ、総事業費やイメージ図などが示されました。
総事業費は460億円とされ、そのうち国や市などの補助を160億円と見込んでいます。
高層棟は地上31階、高さ160m。その他、市営駐輪場など2棟(それぞれ5階建て、高さ20m)が計画されています。
高層棟は27年度、市営駐輪場は29年度竣工予定です。

一般会計の当初予算規模は、公債費の減などにより、対前年度3.6%の減となり、2年ぶりのマイナス予算となりました。
特別会計については、公債管理特別会計の減などにより、対前年度5.0%の減となりました。
企業会計については、下水道事業会計の増などにより、対前年度0.1%の増となりました。
| 【予算規模】(単位千円) | |||
| 2022年度 | 2021年度 | 増減 | |
| 全会計 | 1,221,414,411 | 1,268,107,666 | -3.7 |
| 一般会計 | 658,881,409 | 683,724,571 | -3.6 |
| 特別会計 | 414,909,525 | 436,906,270 | -5.0 |
| 企業会計 | 147,623,477 | 147,476,825 | 0.1 |
市税収入は、法人市民税の増収等により、対前年度4.8%増となる見込みです。
| 【歳入】主な歳入 | |||
| 市税 | 241,209,280 | 230,209,653 | 4.8 |
| 個人市民税 | 101,882,223 | 98,401,518 | 3.5 |
| 法人市民税 | 18,930,443 | 14,308,980 | 32.3 |
| 固定資産税 | 85,904,962 | 83,636,943 | 2.7 |
| その他 | 34,491,652 | 33,862,212 | 1.9 |
| 地方交付税 | 56,000,000 | 41,500,000 | 34.9 |
| 普通交付 | 54,500,000 | 40,000,000 | 36.3 |
| 特別交付税 | 1,500,000 | 1,500,000 | 0.0 |
| *臨時財政対策債を含めると合計785億円(-12.3%) | |||
| 市債 | 69,084,200 | 100,558,500 | -31.3 |
| 一般事業債 | 46,584,200 | 52,558,500 | -11.4 |
| 臨時財政対策債 | 22,500,000 | 48,000,000 | -53.1 |
目的別歳出については、借金返済となる交際費が372億円減となったことなどにより、前年度より3.6%減となる見込みです。
| 【歳出】(一般会計・目的別歳出) | |||
| 議会費 | 1,651,094 | 1,661,503 | -0.6 |
| 総務費 | 53,454,215 | 52,863,042 | 1.1 |
| 民生費 | 216,420,973 | 215,884,358 | 0.2 |
| 衛生費 | 74,016,711 | 78,112,189 | -5.2 |
| 農林水産業 | 4,377,759 | 4,759,239 | -8.0 |
| 商工費 | 15,864,107 | 16,469,943 | -3.7 |
| 土木費 | 104,113,678 | 96,870,245 | 7.5 |
| 消防費 | 14,300,626 | 14,062,402 | 1.7 |
| 教育費 | 101,378,969 | 96,891,093 | 4.6 |
| 災害復旧費 | 1,851,531 | 2,896,120 | -36.1 |
| 公債費 | 39,927,322 | 77,198,486 | -48.3 |
| 諸支出金 | 31,124,424 | 25,655,951 | 21.3 |
| 予備費 | 400,000 | 400,000 | 0.0 |
| 合計 | 658,881,409 | 683,724,571 | -3.6 |
1月12日に第1回臨時会が開かれ、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金を支給する補正予算、157億1,425万円を決めました。また、子育て世代に対して5万円の追加給付金を12月17日に専決処分で決めていたものを承認しました。
今回の補正予算は、国が住民税非課税世帯等に対して臨時特別給付金を支給することを受けて、実施主体として広島市が支給するものです。住民税非課税世帯として約14万世帯、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯約1万世帯の計15万世帯を想定しています。2月上旬から対象世帯に案内チラシと確認書を送付し、返送分について2月下旬から給付を開始します。
また、昨年、子育て世帯に対し先行分の5万円とあわせて10万円の給付金を一括して支給するための経費90億6,225万円を専決処分していたものを議会として承認しました。
1月7日、広島市は広島競輪場再整備・運営事業者に㈱チャリ・ロトを選定しました。
今年4月から設計、現施設の解体・再整備を行い2025年4月から31年間競輪場等の業務を行います。
施設コンセプトは、日本最大級のアーバンサイクルスポーツ施設を有する、競輪とアーバンサイクルスポーツが融合する市民参加型の都市公園「アーバンサイクルパークス広島」としています。
競輪場の収容人数は7500人、選手宿舎は開催日以外はホテルとしても活用します。
スポーツ・レジャー等の施設としてBMX施設、キックバイクコースや遊具を設置したキッズエリア、各種イベントに対応した芝生広場、レストラン、サイクルショップ、カフェや健康教室などの開催が可能な多目的室などを備えます。
ギャンブル依存症対策として、基本的な対策に加えてキャッシュレスシステムを活用して、購入金額の上限の設定を可能とするとともに未成年者の車検購入を防ぐとしています。
広島市への収益保証額は年間3億円。
12月3日~15日の第5回定例会では136億6,063万円の補正予算等を決めました。
12月市議会では、子育て世帯への臨時特別給付で90億6,225万円を決めた他、新型コロナウイルス感染症対で40億6,957万円等を予算化。関連して、市民連合は子育て世帯への臨時特別給付については全額現金で支給するよう要望しました。
財政調整基金には決算剰余金の半額程度となる12億1,594万円を積み立てました。
また、広島駅南口広場整備の一環として「駅前大橋線軌道等新設その他工事」として路面電車を駅前大橋から新たにできる広島駅2階に直接乗り入れる工事の委託契約を承認しました。委託金限度額は124億5,000万円。