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広大霞キャンパスに移転する放影研のイメージ

2024年2月26日 月曜日

 放射線影響研究所(放影研)が広島大学霞キャンパスに移転することが決まっていますが、新たな研究所のイメージ図が公表されました。

 10階建てで延べ床面積は約7,800㎡とされています。総事業費は現時点で61億円。2025年度の完成を目指しています。

 放影研の移転については、広島市も移転候補地を探すなど積極的に取り組み、国の了解も得ていました。

 広島市は2017年3月に、放影研の移転後を見据えた比治山「平和の丘」基本計画を策定。2022年6月に広大霞キャンパスに移転することが決定されています。

広大霞キャンパスに移転する放影研のイメージ(放影研提供)

若林新三議員が総括質問(第1回定例会)

2024年2月21日 水曜日

 2月21日に開かれた本会議で若林新三議員は①原爆被爆者援護事業団の今後の在り方、②旧安佐市民病院南館跡地の活用の推進、③公共交通「1日無料」の取組、④障害者雇用の推進、⑤新中央市場の整備、⑥被爆80周年記念事業の意義と成果目標、について総括質問を行いました。

 「原爆被爆者援護事業団の今後の在り方」については、被爆者が高齢化する中で同事業団の今後の在り方について具体に検討進める必要があるのではないかと質しました。

「公共交通『1日無料』の取組」については、バスをはじめとする公共交通利用者の増加や地域の活性化のために「1日無料」の取組を検討するよう提案しました。

「被爆80周年記念事業の意義と成果目標」については、被爆者が高齢化し、被爆の実相を直接伝えることが難しくなるなど、平和推進施策も節目を迎えていることから2025年度に向けた「80周年記念事業」について、その意義と成果目標を質したものです。

総括質問で、公共交通「1日無料」の取組を提案する若林新三議員

2024年度当初予算の概要

2024年2月15日 木曜日

 一般会計の当初予算規模は、児童手当の拡充や障害者自立支援などの社会保障費の増や人件費の増などにより、対前年度2.2%の増、2年連続のプラス予算となり政令市移行後最大となりました。

  (単位千円) 
 2024年度2023年度増減
全会計 1,241,952,9591,215,375,0972.2
 一般会計684,543,649669,592,6692.2
 特別会計411,813,711398,090,8923.4
 企業会計145,595,599147,691,536-1.4

 

個人市民税は定額減税のため6.7%減。地方特例交付金で補填。

【歳入】主な歳入  
市税     245,173,200246,620,897-0.6
 個人市民税97,657,077104,669,195-6.7
 法人市民税 20,075,00518,204,58510.3
 固定資産税 90,895,55288,209,9923
 その他   36,545,56635,537,1252.8
    
地方交付税  68,000,00063,500,0007.1
 普通交付  66,500,00062,000,0007.3
 特別交付税  1,500,0001,500,0000
 *臨時財政対策債を含めると合計800億円(3.3%)
    
市債     52,438,00056,634,000-7.4
 一般事業債 40,438,00042,634,000-5.2
 臨時財政対策債12,000,00014,000,000-14.3

 

【歳出】(一般会計・目的別歳出) 
議会費    1,667,4321,629,5102.3
総務費   59,732,97352,175,68514.5
民生費 247,395,149225,977,3669.5
衛生費   70,028,17670,065,951-0.1
農林水産業  4,676,3034,648,2700.6
商工費  15,373,63015,766,844-2.5
土木費  98,232,389102,042,771-3.7
消防費  14,322,46314,430,754-0.8
教育費 98,911,839105,201,150-6
災害復旧費  131,631885,531-85.1
公債費  32,170,65839,049,836-17.6
諸支出金 41,501,00637,319,00111.2
予備費    400,000400,0000
合計684,543,649669,592,669 

 

 

2024年度安佐北区の主要事業(普通建設事業)

2024年2月14日 水曜日

【企画総務局】
庁舎等整備⇒7,400万円(区役所空調設備改修)
安佐市民病院跡地活用の推進⇒1億200万円(多目的交流広場の整備)
大河原廃川敷の有効活用⇒300万円(トイレ整備実施設計)

【市民局】
集会所整備⇒7,016万円(耐震補強工事実施設計(落合東)720万円、ブロック塀の安全対策(玖村会館)1,000万円他)
区民文化センター整備⇒7,700万円(空調設備更新)
区図書館整備⇒2,000万円(区図書館空調設備更新)
公民館整備⇒500万円(真亀公民館空調設備改修実施設計(380万円)、可部公民館二酸化炭素容器弁整備120万円)
史跡中小田古墳群整備⇒5,502万円(駐車場等用地取得4,202万円)園路整備実施設計1,300万円)

【健康福祉局】
民間老人福祉施設整備補助⇒196万円(施設借入金償還補助)
老人集会所整備⇒12万円(可部老人集会所二酸化炭素容器弁整備)
民間障害者(児)福祉施設整備補助金⇒533万円(亀山南園等借入金償還補助)
地域福祉センター等整備⇒174万円(二酸化炭素容器弁整備他)
保健所・保健センター整備⇒128万円(二酸化炭素容器弁整備)
北部医療センター運営負担金⇒10億1,328万円

【子ども未来局】
保育園整備⇒100万円(一般整備)
認定こども園整備⇒6,010万円(可部南認定こども園整備実施設計他)
民間保育園等整備補助金⇒1,222万円(あさひが丘ルンビニ保育園等借入金償還補助)

【環境局】
大気汚染監視設備整備⇒73万円(可部小一般環境大気測定局風向風速計更新)
ごみ処理施設地域環境整備⇒8,440万円(大野集会所整備)

【経済観光局】
ひろしま活力農業経営者育成施設整備補助金⇒4,321万円(ビニールハウス等整備2カ所) 
農林業基盤整備⇒5億314万円(農道・水路等4億254万円、林道6,400万円他)
民有林整備⇒1,849万円(保育704万円、人工林健全化565万円、里山林再生整備203万円他)
市行造林・育林事業⇒1,358万円(造林770万円、育林588万円)
いのしし捕獲柵等補助金⇒244万円(電気柵その他60基)
小規模崩壊地復旧事業⇒5,820万円(古堀地区など5か所)

【都市整備局】
農林業基盤整備⇒1憶5,000万円(高谷5号農道延伸800万円、雨水排水施設1億4,200万円(三入、桐原地区))
道路整備⇒1億3,000万円(市道の拡幅その他(桐原地区))
公園緑地等整備⇒1億730万円(一般整備)
安佐動物園整備⇒1億7,790万円(キリン舎、シマウマ舎1億4,500万円、チンパンジー舎冷暖房設備設置1,700万円他)

【道路交通局】
街路整備⇒3億4,900万円(中筋温品線)
道路整備⇒13億8,578万円(宇津可部線710万円、久地伏谷線6,150万円(くすの木台工区)、広島豊平線4,430万円(小河内工区1,500万円、久地箕越工区2,930万円)他)
交通安全施設整備⇒1億473万円(道路交通安全施設9,523万円、飯室歩道改良350万円)
道路情報板の整備⇒3,585万円(下佐東線)
橋りょう整備⇒3,400万円(中央橋1,000万円、柏木橋2,400万円)
バス運行対策車両購入費等補助金⇒1,989万円(車両購入補助)
かわなみサイクリングロードの環境整備⇒1,350万円(サイクルスポットの整備)

【消防局】
消防施設整備⇒2億2,225万円(消防車両整備1億5,640万円、小型動力ポンプ整備280万円、消防車両改修3,200万円、日浦分団後山車庫外壁改修工事1,295万円他)

【教育委員会】
放課後児童クラブ整備⇒719万円(空調設備整備(三入東、亀山、鈴張、久地南他)
児童館整備⇒7,558万円(空調設備整備7,363万円(三入東、可部南、亀山、亀山南、鈴張他)他)
ふれあい教室整備⇒42万円(二酸化炭素容器弁整備)
小学校整備⇒9,648万円(一般整備)
中学校整備⇒3,750万円(一般整備)
幼稚園整備⇒105万円(一般整備)
学校給食センター整備⇒12億8,130万円(北部地区学校給食センター等整備)

【下水道局】
公共下水道整備⇒8億860万円(管きょ布設5億5,960万円、可部ポンプ場整備等2億4,900万円)
排水設備整備⇒843万円(下水道との接続他)
市街化区域外汚水処理施設整備⇒3億1,040万円(特定環境保全下水道2億6,300万円、農業集落排水施設整備4,700万円他)
急傾斜地崩壊防止対策⇒2億3,120万円(免出地区など5地区)
普通河川改良⇒2億7,410万円(砂防堰堤排水施設整備1億1,010万円他)

【水道局】
配水施設整備⇒8億5,819万円(虹山調整池など33カ所3億6,951万円、配水管布設4億8,867万円(可部地区など))

*1万円未満切り捨て

「エディオンピースウイング広島」が完成

2024年1月11日 木曜日

 2023年末にサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」が完成しました。

 座席数は2万8,520席、駐車場は244台(試合がある日は使用できません)、サッカースタジアム等整備費は272億1,011万円でした。(株)エディオンが年間1億円で2034年1月31日までの10年間命名権を取得するとともに、2033年3月まで指定管理者となります。

 スタジアム使用料は、大人がフィールド、スタンドを使用した場合、平日1日につき25万7,830円です。

2024年1月31日には竣工式が行われました。

 また、スタジアム周辺の中央公園広場エリアには6棟の飲食店等の商業施設や芝生広場などが今年7月末に完成する予定です。

サッカースタジアムや広場エリアのイメージ(広島市提供)