しんちゃんのメモ

アストラムライン新白島駅は15年3月14日(土)に開業

2014年12月19日 金曜日

アストラムライン新白島駅は来年3月14日(土)に開業することが決まりました。新駅の開業によってアストラムラインとJRが相互に乗り換え可能となるため利便性が大きく向上します。

新白島駅の開業により西側方面から行く場合JR西広島駅~広域公園前駅までが12分短縮、東側方面から行く場合JR広島駅~広域公園前駅が11分短縮されると見込まれています。

新白島駅は地上1階がコンコース、改札、駅務室、トイレなどで、地下1階がプラットホーム、設備諸室などになります。駅の延長は122m。

一方、開業に合わせて完成を予定していた連絡通路の屋根については工事の入札の不調が続き、ようやく12月16日に工事契約が締結できました。完成は夏ごろまでずれ込むと見込んでいます。

また、JR可部線電化延伸については16年3月の開業をめざしていましたが、終点駅の用地取得に時間がかかり、開業がさらに1年遅れて17年春の開業になることが明らかとなりました。当初の見込みでは15年春の開業をめざしており、これにより2年遅れることになります。

新白島駅のイメージ

新白島駅のイメージ。連絡通路の屋根は来年夏ごろの完成見込みです。

 

客待ちタクシーの待機列解消へ実証実験

2014年10月14日 火曜日

紙屋町交差点付近の客待ちタクシーの待機列を解消するために別な場所にタクシー待機場を2カ所設置する実証実験を10月20日から11月30日まで行うことになりました。県タクシー協会や国土交通省、県警察本部、広島県、広島市などでつくる対策協議会が取り組みます。

ショットガン方式と呼ばれるもので、旧市民球場東側と本川小学校東側の2カ所でタクシー待機場を設置し、パセーラ前のタクシー乗車場に順次誘導するもの。パセーラ前の客待ちタクシーの待機列を削減するとともに周辺の渋滞の緩和を期待しています。

10月20日から11月9日までの3週間は旧市民球場東側で実施、11月10日から11月30日までの3週間は本川小学校東側で実証実験を行います。効果があれば本格実施することになります。

旧市民球場東側と本川小学校東側の2か所にタクシー待機場をつくり、パセーラ前の客待ちタクシーの待機列の削減をめざします

旧市民球場東側と本川小学校東側の2か所にタクシー待機場をつくり、パセーラ前の客待ちタクシーの待機列の削減をめざします

新幹線口広場の整備費、19億6239万円を提案

2014年9月11日 木曜日

9月17日から30日まで開かれる第3回定例会(9月議会)に広島駅新幹線口広場の整備をするための契約締結の承認を求める議案が提案されました。

広島駅自由通路等の整備と併せて行うもので、広場の面積は1万3270㎡。委託金限度額は19億6239万5000円。委託先は独立行政法人都市再生機構で、工期は契約成立の日から2017年3月31日までとされています。

新幹線口広場については、バス、タクシー、マイカーのエリアを変更します。バスとタクシーエリアを横並びにして機能的にするとともに、マイカーエリアを現在のタクシーエリアに移動して交通混雑を緩和します。

広島駅自由通路等の今後のスケジュールは、2015年度にペデストリアンデッキ完成、2016年度に新幹線口広場の完成、2017年度に広島駅自由通路の供用となっています。

新幹線口広場のバス、タクシー、マイカーの各エリアを変更して渋滞緩和をはかります

新幹線口広場のバス、タクシー、マイカーの各エリアを変更して渋滞緩和をはかります

8.20災害の応急復旧の計画を公表

2014年9月5日 金曜日

国、県、市は8.20豪雨災害の応急復旧の計画を公表しました。

それによると、安佐北区の桐原、三入南地区については応急復旧がほぼ完了。今後、本復旧にむけて検討します。

可部東地区については土砂の除去の他、大型土のうを設置するなどして応急復旧します。その後、本復旧を検討します。

8.20災害の復旧工程(概略)

8.20災害の復旧工程(概略)

8.20災害の復旧工程(概略)

8.20災害の復旧工程(概略)

 

可部東・新建地区の応急復旧計画

可部東・新建地区の応急復旧計画

 

砂防ダムの除石計画

砂防ダムの除石計画

河川災害復旧のスケジュール

河川災害復旧のスケジュール

 

広島駅南口広場の再整備の基本方針決まる

2014年9月2日 火曜日

広島市は広島駅南口再整備の基本方針を決めました。

再整備の基本方針では路面電車、バス、タクシーの必要規模確保を優先。路面電車については駅前大橋ルートとし、併せて循環ルートを整備することにしました。

また、南口周辺整備については、歩行者ネットワークとして2階レベルでAブロック(エール・エールA館)、Bブロック、Cブロック、広島東郵便局方面、広島駅自由通路方面を結ぶデッキを整備する方針。

廃止される路面電車の軌道敷は、歩道や自動車空間として活用することを検討。さらに、猿猴橋復元事業、河岸緑地の整備、猿猴橋通りの整備などを行うことにしています。

総事業費は155億円を見込み、路面電車のインフラ部(高架、軌道ブロック、電停、上屋等)は広島市、レール、架線、電気通信設備等のインフラ外は広電が整備します。整備時期は平成30年代半ばの完成をめざすとしています。

JR西日本は路面電車が2階部分で入れるよう駅ビルを建て替えます。

広島駅南口再整備のイメージ(猿猴橋町から広島駅方面)

広島駅南口再整備のイメージ(猿猴橋町から広島駅方面)

広島駅南口再整備のイメージ(広島駅から稲荷町方面)

広島駅南口再整備のイメージ(広島駅から稲荷町方面)

広島駅南口広場再整備の基本方針(1) 

広島駅南口広場再整備の基本方針(2)