地域のうごき

三入東学区の子ども達が「平和の灯」をリレー

2018年7月29日 日曜日

 7月28日(土)に今年も三入東学区の子ども達が平和の灯をリレーで地元に持ち帰りました。

 今回で11回目の取り組み。32区間約26㎞を38人で走り継ぎました。走ったコースは被爆人たちが地元に避難した経路。当時とは道が多少違いますが、避難した距離を体感することができました。

 最初に、平和祈念資料館の副館長さんから説明を受け、資料館を見学。慰霊碑の前では6年生の女子が献花した後、誓いの言葉を力強く述べ、平和の灯を採火して元気にスタートしました。

 子ども達にとって忘れられない貴重な1日になりました。

最初に平和祈念資料館の副館長さんから説明を受けました。

6年生の代表が力強く誓いの言葉を述べました。

32区間を約26㎞を38人で走り継ぎました。

ゴールではお祝いのくす玉を割って、完走を喜び合いました。

災害復旧・復興に全力でとりくみます

2018年7月17日 火曜日

 残念ながら、7月豪雨で大きな被害が出てしまいました。
 ボランティアにも参加していますが、全力で復旧と復興にとりくみます。

三篠川でも10橋が落橋等しました。土砂災害等でも大きな被害がありました。

可部・亀山地区乗合タクシーが本格運行(5月)

2018年4月20日 金曜日

 可部、亀山地区の緑ヶ丘、温泉が丘、船山団地など191号北側の住宅地と可部中心部の商業施設や医療施設、JR駅などを周回する乗合タクシー事業が今年5月14日から本格運行することになりました。昨年5月から試験運行していたものです。

本格実施された乗合タクシー

 実施主体は「福王寺不動坂らくらくタクシー活性化協議会」で、緑ヶ丘二丁目町内会、温泉が丘町内会、船山町内会、JR可部線利用促進同盟会、交通事業者等で構成されています。

 運行系統は2系統あり、系統1は大循環ルートのみ運行し、運行距離は8.1㎞、所要時間は40分。1日1便運行します。系統2は大循環ルートと小循環ルートの組み合わせで運行距離は12.0㎞、所要時間は55分で、1日4便運航します。停留所は26か所。実験運行では月曜日から金曜日まで運行していましたが、本格運行では月・水・金曜日に運行することにしました。

 運賃は大人(中学生以上)300円、小学生100円。本格運行では運賃の割引も行われ、往復割引は復路が大人200円、小学生無料となる他、3,300円の回数券を3,000円で販売、協賛商業施設で1,500円以上の買い物をした場合100円券の配布などが行われます。

可部・亀山地区乗合タクシーの運行図

新安佐市民病院(仮称)の概要

2018年3月30日 金曜日

 安佐北区可部地区に新設される新安佐市民病院(仮称)の概要が明らかになりました。

 安佐北区亀山南1丁目に新設されるもので、敷地面積は38000㎡、延べ床面積は約50000㎡、病床数は434床(一般病棟414床、精神病床20床)。診療科目は31科目。地上5階、地下1階の鉄骨免震構造で駐車台数は約1000台を予定しています。

上空から見た新しい病院のイメージ図

 新しい病院の特色は①救急・がん医療などの高度・急性期医療機能への特化、②災害拠点病院としての機能の強化、③広島県北西部地域のへき地医療を支える拠点病院としての機能の拡充、となります。

 高度・急性期医療を担う病院であることから1階に地域救命救急センターが新設され、屋上にヘリポート、診療エリアに直結する救急専用エレベーターを整備します。また、放射線診断部門を隣接配置します。
 手術室はがん患者や救急患者の受け入れ増加に対応できる11室、ハイブリッド手術室を含むカテーテル治療室を4室整備する他、手術支援ロボット対応室も整備。
 また、集中治療室(ICU)8床、高度治療室(HCU)19床を整備することにしています。

 1階は救命救急エリア、放射線診断部門の診療エリア、外来エリア、受付・待合エリア、がんセンターなどとなっており、外来エリアは医療スタッフと患者の動線を分離しています。救命救急センターでは救急車6台の受け入れが可能となっています。

 2階は集中治療エリア、診療エリア(手術部含む)、薬剤部、管理エリアなどとなっています。

 3~5階は病棟で、全室に窓をつけるためV字型の病棟を4病棟整備し、スタッフゾーンを4つの病棟の中心に配置して病棟間の緊密な連携をとります。上から見ると井桁状に見えます。また、医療スタッフと患者の動線が別になるよう建物中央部に、患者・見舞客用、救急用、業務用、厨房用と明確に分類した機能別エレベーターを配置することにしています。

あき亀山駅から見た病院のイメージ

 新しい病院の整備スケジュールは2018年度に実施設計が行われ、2019年度~2021年度で建設工事、2022年度の開院をめざしています。

電化延伸1周年に「終着駅サミット」(3月4日)

2018年3月5日 月曜日

 可部線延伸1周年を記念して「終着駅サミット」が3月4日、安佐北区民文化センターで開かれました。

 「線路の終わりはドラマの始まり」と題したパネルディスカッションには松井広島市長も登場、「終点の駅を観光の始発駅にしよう」と呼びかけました。その他、地元のJR利用促進同盟会の大畠会長やJR西日本の飯田副支社長、広島電鉄の藤元取締役などがそれぞれ鉄道を利用した今後のまちづくりなどについて述べました。また、JTBの大内氏は終着駅の先にある場所が観光スポットになっている事例などを紹介しました。

 午前中には中学生が「愛しの終着駅」と題した作文を発表。地元の亀山神楽団は「八岐大蛇」を披露して会場を盛り上げました。

JR利用促進同盟会の大畠会長はこれまでの住民の活動について紹介しました。

亀山神楽団は八岐大蛇を演じて会場を盛り上げました。

 次回の終着駅サミットは三重県いなば市に引き継がれます。