しんちゃんのメモ

「エディオンピースウイング広島」が完成

2024年1月11日 木曜日

 2023年末にサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」が完成しました。

 座席数は2万8,520席、駐車場は244台(試合がある日は使用できません)、サッカースタジアム等整備費は272億1,011万円でした。(株)エディオンが年間1億円で2034年1月31日までの10年間命名権を取得するとともに、2033年3月まで指定管理者となります。

 スタジアム使用料は、大人がフィールド、スタンドを使用した場合、平日1日につき25万7,830円です。

2024年1月31日には竣工式が行われました。

 また、スタジアム周辺の中央公園広場エリアには6棟の飲食店等の商業施設や芝生広場などが今年7月末に完成する予定です。

サッカースタジアムや広場エリアのイメージ(広島市提供)

「国道2号西広島バイパス都心部延伸」事業推進へ

2023年10月5日 木曜日

「国道2号西広島バイパス都心部延伸」事業について、住民説明会が開かれています。

 今回、整備を行う都心部延伸事業(延長2.3㎞)は新たに5か所の出入り口を設置し、現在の舟入の出口に集中している交通をデルタ内の各島へ分散させながら、円滑に流入させることにより、慢性的な交通渋滞の緩和を図るとともに、交通を高架部へ転換させることで騒音などの沿道環境の改善を図るものとしています。

 整備区間は西区観音本町1丁目から中区平野町までの2.3㎞。片側1車線の高架道路となります。事業費は約450億円、工事期間は7~8年を見込んでいます。

完成時のイメージ(市役所前交差点)
資料提供:国土交通省中国地方整備局

新中央市場の整備イメージ

2023年8月29日 火曜日

 2023年8月に新中央市場を整備する事業者として五洋建設・東畑建築事務所共同企業体が選定されました。また、余剰地活用事業者は㈱シ―アールイーとなりました。

 事業費は518億5,853万円。

 今年9月に契約を締結し、10月以降、青果エリアから順次実施設計や施設整備に着手し、青果棟の完成は2027年度頃、全ての施設は2032年度の完成をめざします。中央市場の建替えに合わせて東部市場を統合します。

 中央市場は青果物、水産物、花き、建替えに合わせて統合する東部市場は青果物を扱っています。

 事業者から提案のあった施設イメージでは、草津漁港に面してにぎわい施設を含む関連棟や水産棟、中央部には青果棟と花き棟、さらに北側に余剰地活用施設が配置されるようになっています。

 中央市場の建替えに当たっては、若林新三議員が2017年12月に中央市場の建替えに合わせた東部市場との統合と、下関の唐戸市場のようなにぎわい施設を整備するよう提案していました。

事業者から提案のあった新中央市場の整備イメージ

 

エールエールA館に整備する中央図書館

2023年7月25日 火曜日

 中央図書館等の再整備については、誰もが学び、憩う「平和文化の情報拠点」をコンセプトに、「読書」、「学び」、「交流等の場の提供」を整備方針としています。

 7月24日の総務委員会で基本設計が示されました。

 主に、8階、9階、10階に整備するもので、8階は「こどもと青少年のエリア」とし、児童書等の閲覧、ヤングアダルトコーナー、自習室、グループ学習室、事務室などが整備されます。エレベータ付近には多目的室も整備され、会議室やセミナー室として利用の他、ダンスや演劇もできるように壁面に鏡や防音対策を講じます。

 9階は「『広島を知る』エリア」で、広島資料室、郷土資料館サテライト、参考図書閲覧室、ビジネス支援などとしています。また、広島ゆかりの作家の文学資料等を展示する広島文学資料室も整備されます。

 10階は「図書と映像のエリア」で、一般書等閲覧・貸出、カフェ、障害者サービス、上映ホール(映像文化ライブラリー)などとしています。カフェ等で買った飲み物を図書館や上映ホールに持ち込め、ゆったり本を読みながらの利用できます。カフェは上映までの待ち時間にも利用できるように映像文化ライブラリーと隣接して配置されます。

 8~10階とも猿猴川側の外壁を大きな窓に変更し、眺望を楽しめるようにしています。

8階「こどもと青少年のエリア」のイメージ

8~10階の猿猴川側は外壁を窓に変更し、眺望も楽しめます。

本通3丁目地区市街地再開発、185mを2棟

2023年4月30日 日曜日

 「本通3丁目地区市街地再開発事業」の概要が明らかになりました。

 広島市に提出された環境影響評価実施計画書によると、再開発事業の位置は本通り6番地で敷地面積は約11,500㎡、延べ面積は153,000㎡。本通りを挟んで北棟(地上34階+塔屋2階 高さ185m)、南棟(地上46階+塔屋2階 高さ185m)と低層棟(地上3階、地下2階 高さ21m)の3棟が予定されています。北棟は主にオフィスやホテル、南棟は主に住宅、低層棟には商業施設や駐車場となっています。

 また、地下2階でアストラムライン本通り駅との接続も予定されています。

 工事は2028年度から32年度で2033年度の供用開始予定。